木の飾り

月と岩山と幻

あなたが考えている「マジシャン」と、みんなが思っている「お母さん」は、もしかしたらまるで違うものかもしれない。そんなことを思うと、ちょっぴり変な感じだね。

木の飾り

ノリノリで熱弁する彼女と履きつぶした靴

普段はないのに、情緒不安定な感じに陥ってしまい、少しも楽しくなかった。
これといった原因がないし、ふとした拍子に切なくなったり、今までの事が無駄なことに思えたりした。
けれど、外での仕事が入った。
内容は結構大きな外での催し物で大手の案件だった。
このままでは良いとは言えないので我を忘れて夢中でこなしているうちに元の明るい気分戻ってきた。
思い返せば安定感がない時、外に出て陽の光を浴びたりしなかったと思う。
定期的に活動するのも健康なことだと思った。

泣きながら叫ぶ先生と紅葉の山
晩酌に、キリンビールを飲むのが楽しみになっているけれど、最近はそのあとにワインも飲んでいる。
もちろん、次の日に接客の仕事がない時に限定されるけれど。
家族と離れて暮らしていた時に、住んでた部屋の近くでちょっといい感じの酒屋を見つけて、父の日のために買ってみた。
私は少々見栄っ張りなので、「1万円の父の日用のワインを探しています」などと話して。
家族にプレゼントした、ワインが一万円することを我慢できずに話すと、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他に感想はなさそうだった。
このことから、あまりワインの値段にはこだわらなくなった。
あー最高だと感じるお酒だったら、お金や質にはこだわらないと決めた。

勢いで体操する父さんと電子レンジ

昔の時、株の取引に関心をいだいていて、購入しようかとおもったことがあったけども、たいしたお金ももっていないので、買うことが出来る銘柄は限られていたから、あんまり魅力的ではなかった。
デイトレードに関心があったのだけれど、一生懸命得たお金が簡単に消えるのが恐怖で、買えなかった。
楽天証券に口座はつくって、資金も入れて、パソコンのボタンを押すだけで買える状態に準備したけれど、恐怖で買えなかった。
頑張って、働いてためた貯金だから、金持ちの人から見たら少なくてもでも少なくなるのは怖い。
しかし一回くらいは買ってみたい。

風の強い水曜の朝に冷酒を
OLだったころに、なかなか辞職するきっかけがこなかった。
そこまで退職したかった訳ではないから。
働く気持ちがなかったのかもしれない。
でも、ある時、はっきりと今月で辞職すると目を見ていった。
そんな日に何でか、入社当時から若干仕事が細かいと感じていたKさんが、こっちに向かってきた。
会話の途中で、話したこともない事態を知るはずもないKさんが「この業種、大変だよね。だけどあなたはもうちょいやれると思うよ。」といった。
なんだか悲しくなった。
考える事があって、その日の帰りに、採用担当に退職を受理しないようにしてもらった。

陽の見えない火曜の夜明けに窓から

布団に入ってそれでも、眠りに入れないことがあれば、借りてきたDVDを起き上がって見る習慣がある。
先日観賞したDVDは、「エスター」というタイトルの米国の映画だ。
主人公の、エスターと言う子は頭が良いけれどちょっとクレイジーな9歳の少女。
エンドに意外な結末が待っている。
それは見る中盤で、隠された事実が理解できる人がいるだろうか不思議なほど意外すぎる真実。
結果は、ドキッとさせるのではなく、とにかくゾッとするような終わり方だった。
作品は、毎回の私の夜の時間を濃い物にしてくれる。
問題は、絶対ミリンダだったりお酒だったりも常に一緒なので、体重が上昇するのが良くない。

騒がしく泳ぐあいつとよく冷えたビール
恐ろしいと感じるものはいっぱいあるけれど、海が非常に怖い。
しかも、グアムやオーストラリアなどの水色の海ではない。
もっと上を行くのが、駿河湾などの黒い海だ。
つい、水平線に囲まれている・・・という状況を想像してしまう。
それが味わってみたかったら、open water という映画がオススメ。
スキューバーで海に取り残された夫婦の、トークのみで繰り広げられる。
とにかく私には怖い内容だ。
本当に起こり得る事なので、恐怖はたっぷり伝わると思う。

無我夢中で熱弁する君と気の抜けたコーラ

結構昔、見たことのあるシネマが、ビフォアサンライズといって、日本名は恋人までのディスタンスだ。
父に、「とてもいい作品」と勧められた合作映画だ。
列車で偶然出会ったアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌはちょっとだけオーストリアのウィーンを歩き回るストーリーだ。
この作品の他とは違う部分は、ここぞとばかりのハプニングとか起承転結の点の部分が見られないところ。
出会ってすぐの男女が、愛することや生き方なんかに関して永遠と話し合う。
当時高校生の私は、経験不足で幼く、退屈しながら見たシネマだった。
だけど、昨日、たまたまツタヤにて目に留まり、懐かしいなと思い借りてみたところ、大いに感銘を受けた。
お気に入りは、レコード店でkath bloomを聞きながら視線を投げあう部分。
2人とも帰国の時、要は、別れ際、そこでクライマックスを迎える。
当時はぴんと来なかったこの映画、間隔をあけて観賞すると、また違った見方になるのかもしれない。
見終わった後、2人がレコードショップで聞いていたアルバムを、AMAZONで探して聞いている。

目を閉じてお喋りするあなたと飛行機雲
作家である江國香織の作品に出る女性は、誰もクレイジーである。
例えば、東京タワーの詩史。
あと、がらくたの柊子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持っている性質を、極端に表現した形なのだろうか。
徹底してクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
奇跡的に迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越しをする。
あのひとを絶対に忘れないよう、必ず会えると確信して。
しまいに「ママは現実を生きていない」と、娘に告げられるが、葉子にはいまいち響かない。
というのが、このストーリーの究極にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には絶対に座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でちょっと病んだヒロインが大大大好きだ。

目を閉じて大声を出す母さんとよく冷えたビール

仕事のために何着か少しだけスーツに似合うワイシャツを購入しているけれど、毎回選ぶ時にかなり試しに着てみる。
それだけ、シャツのかたちに厳しいのも珍しいかと思っていた。
でも、昨日、Yシャツは特注でという方がいらっしゃったので、ビックリした。
けれど、シャツ一枚できまって見えるし、悪くないかも、と考えた。

雨が上がった大安の明け方に外へ
ちょっと仕事で入用なモウソウダケをたくさんちょうだいするようになって、感謝しているのだけれど、竹が場所をとっていてつぎつぎと運び出してほしがっている土地管理者は、私たちの必要量より竹を持って運び帰らせようとしてくるのでちょっと困る。
うじゃうじゃ持って戻っても余っておいてても色が落ち捨てることになるのだが、竹が邪魔で邪魔でしょうがないらしく、持って行ってくれとしきりにお願いされる。
こちら側も必要なものをもらっているので、強く言われたらしょうがないので、あまりは処分するしかない。

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