日本の建築文化は仏教がインド、中国、朝鮮半 島をへて日本にやってきたのは六世紀ごろで、 七世紀に入ってから法隆寺などの仏教寺院の 建立がはじまった。 それでは日本の寺院はインド、中国の建築 様式をそっくりまねて造られたかというと、そうで はなく当時の唐文化と異なる美しさをもってい る。 インドにはもう仏教寺院の面影はなく、韓国・北 朝鮮にも百済・新羅時代に木造寺院があった が消滅し、法隆寺より後に造られた中国の建物 に,唯一比較の対象を見いだすことができます。