木の飾り

月と岩山と幻

例えば、何も知らないエイリアンに「幸運」のことを説明するとしたら、どうする?「先生」の雰囲気とか、ううん、そもそもこの世界の説明からするのかな。

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薄暗い火曜の深夜は友人と

息子の4歳の誕生日が近いので、誕生日プレゼントをどういったものにするかを考えている。
妻と話して、体を使って遊ぶアスレチック系か頭を使うものか洋服などにするかを決定しようとしている。
考えるがなかなか決まらないので、実際に見て選ぶことにしたけど、ピンとくるものがない。
しかし、子供に触らせてみたら、以外とすぐに決まった。
トンネルの遊具に夢中になったので、それに決めた。
ただ、私たちの家が小さいので、場所をとらないコンパクトなものに決めた。
値段が、わりと安かったので、助かった。

凍えそうな大安の午前に冷酒を
とある大事な内容の業務がやってきたとき「なんとかなる」と考えていた新米の頃。
その時、自分を含むチームのみんなが、「過ぎちゃえばなんてことないよ」と楽観的に取り組んでいた。
そしたら教育担当の先輩が注意した言葉が今でも記憶に残っている。
「成功に向かって十分に日々を過ごしたからこそ、業務終了後に成功するだけの話。
よって、この状況のように楽観的にとらえていて、たまたま事が単純だったという意味は含まれていません。
終わってしまえばなんてことないといった裏の意味は、それとは逆です。
以前から真面目に勉強し準備をしたからこそ、力が有り余って、仕事がスムーズに進んだという事を言っています。
がっつり本気になれましたか?
なめていないで早く取り組んでください。」
という事だった。
そして、新入社員一同頑張って勉強しうまく収めきることができた。

月が見える休日の夕暮れはゆっくりと

毎年、梅雨が好きだ。
空気は湿度が上がり出かければ雨に濡れるけど。
理由として、幼いころに、雨の日に咲いていたあじさいが美しく、その頃からあじさいが咲くのを楽しみに待っている。
長崎で付き合っていた、シーボルトとお瀧さんの紫陽を見ながらのデート秘話を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れて来日した、医師のシーボルトが、あじさいを見ながら「お瀧さんのように綺麗な花だ」と話した。
雨の日にひっそりと咲くアジサイを見ながら何度も、お瀧さん、お瀧さんとつぶやいた。
しだいに訛ってしまい紫陽花は「おたくさ」という別名を持つようになったという。

月が見える仏滅の午前は熱燗を
本日の晩御飯は一家そろって外で食べる事になっているので、少年は行く前からワクワクしていた。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろとシミュレーションしていた。
ピザやパスタ、春巻きやシュウマイ、なんてメニュー表には何が載っているのかと想像していた。
行く場所は近くにあるファミリーレストランだ。
お父さんの運転する車は、そろそろお店の駐車場に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉さんは少年の横で、手鏡で前髪をチェックしている。
少年は車から降りると駆け出して、喜び勇んで入り口を開いて家族を待った。

寒い金曜の昼は想い出に浸る

少年は、今日は学校の給食係だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食当番達と、今日の給食を給食室へ取りに行った。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパンだった。
バケツのようにフタつきの大きな鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、最も重い牛乳は、男が持たなければならない、と考えていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
なので自分が、バットに入った牛乳を持ったけれど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
重たい瓶入り牛乳を女子に運ばせたくなかったけれど、同じクラスで前から気になっているフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を運んでいくことにした。

寒い祝日の深夜にお酒を
知佳子はAさんが大好きだと感じられる。
Aさんも知佳子の事を大切にしている。
Aさんが出張が決まれば、知佳子も必ず一緒だし、先日は私も一日目だけ同伴させてもらった。
2人は私を同じ呼び方で呼ぶし、何か意見を求める時は、とりあえず、私に問いかけてくれる。
なんとなしに気にかけてくれている感じがしてとても空気がよかった。

ひんやりした火曜の夕方に足を伸ばして

慢性冷え性になってからは、少々ハードだけれど、やっぱり真冬がいとおしい。
部屋の空気が乾いているので、引き締まったような匂い、そして布団のぬくもり。
冬の太陽って華美な気になるし、レフを持って、早朝の海も美しい。
季節感を出したかったら、一眼もGOODだけれどトイでバリバリ撮りまくる方がお洒落で味のある写真がゲットできる。

気持ち良さそうに体操する彼と突風
いまどき珍しく、私の部屋は、冷房も暖房も置いていない。
よって、扇風機とよく冷えた緑茶を飲みながら過ごす。
この前、扇風機を移動させようと思い、スイッチを付けたまま抱えてしまった。
すると、扇風機の歯車がストップしたので「どうしたんだろう」と考え、よく見た。
ビックリしたことに、動きをストップさせているのは、正しく自分の人差指だった。
恐る恐る抜くと、また活発に回り始め、邪魔をしていたその指からは血が出てきた。
痛みもなにも感じる間もなかったが、気を付けようと思った。

そよ風の吹く週末の夕方に窓から

さやかちゃんはルックスはのんびり屋に見られるようだけど、活発な女性。
夫と、1歳の賢治くんと、仲良し3人一家で、パン屋さんの向かいのアパートに住んでいる。
仕事も育児も男の子行い、忙しいけれど、時間の使い方は得意。
少しでも暇を見つけると、今日うちに来てくれる?など絶対連絡を入れてくれる。
私はよくドーナッツを買って、さやかちゃんのうちにお呼ばれする。

風の強い休日の昼は昔を懐かしむ
日本全国、数えきれないくらいの祭事が存在するみたいだ。
自分の目で見たことはないけど、良く知っているのは、秩父夜祭で、別名、冬祭りだ。
絢爛豪華な彫刻をした、笠鉾が2基と屋台が4基。
お祭り会館を観光したときに、画像や実物大の物を見た。
寒い12月に行われるので、冬祭りとも呼ぶみたいだ。
リアルタイムで見てみたい祭りの一つなのである。
秩父夜祭とは逆に、夏に行われるのは、福岡県福岡市のほうじょうやがよく知られ、命ある者の生命を奪う事を制限するお祭り。
昔は、この祭事の間、魚釣りも禁止されたらしい。
受け継がれてきた祭りも大切だが、私はリンゴ飴の屋台も同じく大好きだ。

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